筋肉の収縮は神経の信号によるもの。
ピラティスレッスンをしていると、お一人お一人、動きが違うのでどこが弱いとか、どう言う癖が有るとか、だんだん見えてくるようになりました👀
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呼吸のレッスンにて、胸の動きがとても上手なのに、呼吸が苦しいとおっしゃる生徒さん。
体力も筋力も平均よりあるのに、さすがにどこに原因があるのか見えませんでした。
では、何か他に原因があるのではと思い、神経に焦点を当ててみました。
筋肉には随意筋と、不随意筋があるのですが、随意筋とは自分の意思で動かすことができる筋肉です。
呼吸を司る横隔膜は、自分の意思で動かす随意筋ですが、寝ている時は無意識下で行いますから不随意筋でもあります。
つまり
随意筋も不随意筋も神経の信号によって収縮する運動をしているわけです。
横隔神経と言う神経が、関係しているのではないかということに気付きました。
神経は隣接している筋肉なども影響を及ぼしますので、なるほど!という気づきがあります。
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ピラティスでは神経まで学ぶ事はないのですが、筋肉を知るとその先を知りたくなり、色んな事が理解に繋がります。
先日の生徒さんは、レッスンでレストポーズをやると「できた!」と、とても感動されるので、聞いてみると家でやるとレストポーズが出来ないというお話でした。
レッスンではその方の筋肉の性質をみてメニューを組んでいますので、筋肉を刺激する順番がいかに大切かを気づかせていただける学びとなりました。
皆様の感想が私の学びと成長につながっております。
いつもありがとうございます😌✨
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